※この記事は2010年07月19日にBLOGOSで公開されたものです

先日行われた参議院選挙では、民主党の“惨敗”やみんなの党の議席増などが話題となりました。また、ツイッターなどを活用し、インターネットを意識した選挙活動が行われた事でも印象に残った方が多いのではないかと思われます。

今回はBLOGOSに参加しているブロガーの方々から寄せられた声をまとめました。
一票の格差、ねじれ国会、小沢一郎氏の今後について語られているエントリーにつきましてはテーマ別に分類しております。

【BLOGOSまとめ】「2010年の参議院選挙」政治家編

■「BLOGOS」に寄せられた意見



参議院議員選挙雑感

堀江貴文オフィシャルブログ

私は民主党も自民党も根の部分では同じで、支持母体が経営者・個人事業主等から労働組合に変わりバラマキは変わらないとみて支持しなかった。でもその通りになった。.. 続きを読む


ある意味有権者がぶれていないことを証明した「みんなの党」大躍進

木走日記

公明・共産・社民の既存政党も後退、国民新党も0議席、みんなの党以外の新党も1議席確保がやっとの中で、こうしてみると実質今回の選挙はみんなの党の一人勝ちとも言えそうです。.. 続きを読む


参院選で示された「暗黙の民意」

池田信夫blog

財政が破綻しても人が死ぬわけじゃなし、実質賃金も実質債務も年金の実質受給額も激減し、為替も1ドル=300円ぐらいになれば、輸出産業も元気になるだろう。終戦直後のように数年で立ち直れるなら、ゆるゆると衰退するよりましかもしれない。.. 続きを読む


民主党参院選挙大敗、責任論のゆくえ

極東ブログ

ふたつの難関を菅内閣がするりと抜けるわけにもいかないし、じっくりと取り組むには9月は早すぎる。9月前に菅首相が辞任ということはないだろうが、反発の圧力を高めてしまうのではないか。.. 続きを読む


政界再編で「老人党」と「若者党」に - 池田信夫

アゴラ

日本の年功序列組織では、老人に支配権があるので、若者の意見は通らない。この世代間対立は、これから高齢化が進むに従って、ますます老人にバランスが移るだろう。かつては「都市型政党」と「農村型政党」という色分けがあったが、今ではこんな分類は無意味だ。.. 続きを読む


2010.07.12

岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記

菅総理自身が招いた自業自得の結果とはいえ、政権交代に期待した国民や沖縄県民を裏切った民主党の罪は大きい。「みんなの党」の躍進は時代の要請もあったのだろうが、ありえないはずの自民党の復権にまで手を貸した民主党執行部は総懺悔すべし、である。.. 続きを読む

ねじれ国会



ねじれ国会を選択した国民の想いとは?!  ―前田拓生

アゴラ

正々堂々と政府の国家戦略は「こうだ」ということを提示し、それを「ねじれ国会」であっても、与野党で真剣に議論し、叩いていけば良いのです。それが民主主義であり、政治主導ということではないでしょうか。.. 続きを読む


【赤木智弘の眼光紙背】衆議院と参議院は積極的にねじれるべき

眼光紙背

私はねじれ国会という状況自体は、むしろ二院制のありようとしては正しい状況であるとは感じている。ただし「現状のねじれ方」に関しては、あまり適切なねじれ方であるとは思わない。.. 続きを読む


改革派が一定の存在感を示すことができた参院選だったが、民主党利権政治はあと3年間続く

フリーライター宮島理のプチ論壇 since1997

国会は再び「ねじれ」になるわけだが(民主党と公明党が連立しなければ)、「ねじれ」そのものはたいした問題ではない。野党がちゃんとしていれば、「ねじれ」でも国会は機能する。.. 続きを読む


「ねじれ」の季節

佐藤孝弘、怒涛の読書日誌@東京財団

連立組み替えが模索されると思いますが、有力な連立の相手候補であるみんなの党、公明党は消費税問題で態度を硬化させており、容易ではなさそうです。.. 続きを読む/ねじれの季節2/ねじれの季節3



一票の格差



民主党が負けた本当の理由

404 Blog Not Found

今回の参院選で、一票の格差は前回の4.86よりさらに開いてさらに5.01倍となっている。にも関わらず、与党はこの件に関して何もしてこなかった。.. 続きを読む


なにか変だった今回の参院選

大西 宏のマーケティング・エッセンス

候補者の合計得票数は民主党が2275万票で、自民党は1949万票しかなかったというのだから、なにか選挙結果と民意があっていないという感じがします。地方区との一票の格差をなくしていたら、どうなっていたのでしょうか。結果はまた違ったものになっていたでしょう。.. 続きを読む


やはり民意を歪曲する選挙区選挙は廃止するしかない!

上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場

自民党は当選者数では民主党に勝ったものの、得票率では民主党に負けていたのである。全国の有権者は自民党を勝たせてはいないのである。自民党は非民主的な選挙制度により勝利したにすぎないのである。 .. 続きを読む



小沢一郎氏の影響力について



「田中レジーム」の限界

池田信夫blog

さらに情けないことに、この20年間、小沢氏がずっと政治の主役で、いつまでたっても彼に対抗できるリーダーシップをもつ次世代の政治家が出てこない。この「リーダーの不在」が変わるには、政策よりも時間がかかるだろう。.. 続きを読む


今こそ試される菅首相の器量と胆力

永田町異聞

もちろん、いわゆる「脱小沢」人事による驚異的なⅤ字回復の歓喜が、菅首相をして本格政権への「欲」にかりたて、消費増税に前のめりのイメージをかもし出したことが、次なる敗因としてあげられるだろう。.. 続きを読む


選挙戦術から今回の参院選を総括する。

Munchener Brucke

小沢一郎が仮に復権したとしても、小沢一郎は参議院選挙と衆議院選挙の戦い方の違いをよく知っているので、この後地方への配慮を全面に出すことはないだろう。.. 続きを読む



■読者の意見




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