羽田に「鬼滅化」したANAの車両出現 デッキから見ると「パイロットの炭治郎」がいる! 全5種
炭治郎「高い所から失礼します」
天井にデカール
旅客の荷物を始めとする航空貨物をベルトコンベアーに載せ、飛行機へ出し入れする支援車両「ベルトローダー」。羽田空港国内線エリアで稼働するANA(全日空)むけの5台が、テレビアニメ『鬼滅の刃』仕様になります。
ANA機向けベルトローダーに『鬼滅の刃』デカールを貼り付けた様子など(2022年3月22日、乗りものニュース編集部撮影)。
対象の5台には、ベルト部の屋根の天井部分に、それぞれ異なる『鬼滅』の主要キャラクターたちのデカールシール(80cm×200cm)が貼られます。ちなみにデカールでは、たとえば炭治郎はパイロット制服を、禰豆子(ねずこ。正しい表記はネ+爾)はCA(客室乗務員)制服を着用。「ANAのスタッフに扮した鬼滅キャラ」デザインとなっています。
今回の『鬼滅』ベルトローダーは、2021年12月から始まったANAと『鬼滅の刃』とのタイアップ企画の一環で、ANAグループの全日空モーターサービスの発案によって実現。「飛行機の窓からでも、また(空港のデッキなどで)飛行機に乗らずとも、『鬼滅』を楽しめるように」(ANA)とのことです。デカールの貼り付けは1台あたり2人体制で、3〜4時間ほどを要するそうです。
なおの『鬼滅』ベルトローダーは、23日(水)から順次駐機場に出現する予定。週内には、対象車両5台すべての”鬼滅化”が完了する見通しです。