上高地線の新型「20100形」25日運行開始 アルピコ交通 東武20000系を改造
いよいよ今週金曜日にデビュー!
22年ぶりの新型車両
上高地線の20100形電車(画像:アルピコ交通)。
アルピコ交通は2022年3月22日(火)、新型電車「20100形」について、運行開始日を3月25日(金)と発表しました。
20100形電車は東武の20000系を改造したもの。導入されるのは2両編成1本で、2両とも中間車に運転台を設置するなど先頭車化改造を施されたものです。そのため、元の東武20000系の「顔」の面影はありません。
上高地線への新車両の導入は、元京王の3000系電車が導入された1999(平成21)年以来となります。
前面は3000系で慣れ親しんだダイナミックストライプと上高地線のロゴを配してアルピコ交通の鉄道線であることをアピール。側面はアルピコブルーの帯と大きなALPICOロゴを配しています。
運行開始日の25日は、一番列車が新島々駅を13時27分に出発。それ以降の運行予定は、運行情報にて告知されます。
※2022年3月現在、上高地線は2021年8月の大雨で被災し、松本〜渚間でバス代行運転を行っています。