ヘッドマークと車体側面にステッカーを掲出します!

最初は6両編成で登場

 西武鉄道の旧2000系2007編成が2022年4月で引退予定となりました。

 旧2000系は、新宿線の各駅停車用に省エネルギー化を図った通勤電車として1977(昭和52)年2月から1988(昭和63)年4月にかけて製造された車両で、2007編成は旧2000系の4本目として1977(昭和52)年7月に6両編成で登場した車両です。


2022年4月で引退予定の西武鉄道旧2000系2007編成(画像:西武鉄道)。

 1983(昭和58)年度にモハ2233+モハ2234(いずれも初代)を改番したモハ2307+モハ2308を中間に組み込んで8両編成化。2001編成・2003編成・2005編成とともに6両から8両になりましたが、2021年10月に2001編成が廃車となったことで、旧2000系の8両編成で残っているのは2007編成だけです。

 西武鉄道では2022年3月29日(火)から引退するまでの期間、2007編成に引退記念ヘッドマークと車体側面にステッカーを掲出します。また、4月24日(日)には池袋→芦ヶ久保→拝島→西武新宿、4月26日(火)には新所沢→横瀬で2007編成に乗車するツアー列車を運転します。