長野IC直結「松代バイパス」3月開通 松代の城下町を一気にバイパス
14年越しの開通です。
松代バイパス 2.9km開通
長野県は2022年3月10日(木)、2008(平成20)年度から整備を進めてきた主要地方道長野真田線の「松代バイパス」約2.9kmが20日(日)正午に開通すると発表しました。
中央が開通する松代バイパス。右奥は長野IC(画像:Google)。
松代藩の城下町であり、かつては長野電鉄屋代線が通っていた長野市松代地区(旧松代町)の市街地をバイパスします。起点は上信越道の長野ICにほぼ直結の長野インター南交差点(国道403号)、そこから旧蛭川・関屋川沿いに南へ松代高校近くまでを結びます。
バイパスと合流した長野真田線はその後、峠越えの区間となり、上田市真田町(旧真田町)や、上信越道の上田菅平IC方面へ通じています。