チェルシーにさらなる逆風…胸スポンサーの『Three』が契約を一時停止
チェルシーにさらなる逆風が吹いている。
イギリス『ミラー』によると、2020-21シーズンからチェルシーのユニフォームの胸スポンサーを務めるイギリスの通信会社『Three』が、年間4000万ポンド(約60億8000万円)とされるスポンサー契約を一時停止した。
チェルシーは10日、イギリス政府によってオーナーを務めるロシア人実業家ロマン・アブラモビッチ氏の資産が凍結され、今回の制裁によってクラブ売却は資産の差し押さえにより、保留となった。
これを受け、クラブでは現在のシーズンチケットホルダーを除き、新たな試合チケットの販売が禁止になる他、クラブのグッズショップも閉鎖。新たな選手の獲得や所属選手との契約更新もできないという、大きな影響が予想されている。
そういった中、ユニフォームスポンサーである『Three』は、クラブが前述の問題に関して新たな通知を行うまで、スポンサー契約を即時停止することを決断。これにより、チェルシーのユニフォームとスタンフォード・ブリッジ周辺の広告ボードから、同社のロゴが削除されることになる。
チェルシーでは、2015-16シーズンから日本企業『横浜ゴム(YOKOHAMA TYRES)』が胸スポンサーを務めてきた。しかし、2020-21シーズンから『Three』が新たな胸スポンサーとなっている。
『Three』はその名の通り、数字の「3」を企業ロゴに使用しており、チェルシーのユニフォームの胸部分には、今ではすっかりお馴染みとなった「3」の数字をモディファイしたロゴが刻まれている。
また、年間1000万ポンド(約15億2000万円)と言われる金額でユニフォームの袖スポンサーをしている韓国の自動車メーカー『Hyundai』も、アブラモビッチ氏の資産凍結を受け、今後の契約継続の可否を検討している旨の声明を発表している。
「長年にわたってフットボール界の強力なパートナーの1つになっているHyundaiは、スポーツが力を発揮することをサポートしています」
「我々は現在、チェルシーFCの状況を見極めているところです」
クラブ運営における問題に加え、スポンサー離れも進むプレミアリーグ屈指の名門は非常に厳しい時期を迎えている…。
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イギリス『ミラー』によると、2020-21シーズンからチェルシーのユニフォームの胸スポンサーを務めるイギリスの通信会社『Three』が、年間4000万ポンド(約60億8000万円)とされるスポンサー契約を一時停止した。
チェルシーは10日、イギリス政府によってオーナーを務めるロシア人実業家ロマン・アブラモビッチ氏の資産が凍結され、今回の制裁によってクラブ売却は資産の差し押さえにより、保留となった。
そういった中、ユニフォームスポンサーである『Three』は、クラブが前述の問題に関して新たな通知を行うまで、スポンサー契約を即時停止することを決断。これにより、チェルシーのユニフォームとスタンフォード・ブリッジ周辺の広告ボードから、同社のロゴが削除されることになる。
チェルシーでは、2015-16シーズンから日本企業『横浜ゴム(YOKOHAMA TYRES)』が胸スポンサーを務めてきた。しかし、2020-21シーズンから『Three』が新たな胸スポンサーとなっている。
『Three』はその名の通り、数字の「3」を企業ロゴに使用しており、チェルシーのユニフォームの胸部分には、今ではすっかりお馴染みとなった「3」の数字をモディファイしたロゴが刻まれている。
また、年間1000万ポンド(約15億2000万円)と言われる金額でユニフォームの袖スポンサーをしている韓国の自動車メーカー『Hyundai』も、アブラモビッチ氏の資産凍結を受け、今後の契約継続の可否を検討している旨の声明を発表している。
「長年にわたってフットボール界の強力なパートナーの1つになっているHyundaiは、スポーツが力を発揮することをサポートしています」
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