JR西日本 223系「森の京都QRトレイン」の内装リニューアル 座席シートカバーは6色に
運行期間は2024年3月までの予定です。
中吊りポスターは地域無形文化遺産をテーマ
京都府、JR西日本、森の京都DMOでは、森の京都エリア(亀岡市、南丹市、京丹波町、福知山市、綾部市及び京都市右京区京北)の魅力を発信するため、2021年3月13日からJR嵯峨野線(山陰本線)を中心にラッピング電車「森の京都QRトレイン〜Quality and Relaxing Train〜」を運転していますが、2022年3月10日(木)に内装のリニューアルを実施すると発表しました。
JR西日本の223系電車を使用したラッピング電車「森の京都QRトレイン〜Quality and Relaxing Train〜」(画像:京都府、JR西日本、森の京都DMO)。
ラッピング電車「森の京都QRトレイン〜Quality and Relaxing Train〜」は223系電車4両編成を使用したもので、外装は「森の京都のコンセプトカラーの茶・黒・金をベースに、エリアを象徴する花・木・鳥をモチーフにした柄を配置しています。
内装のリニューアルは座席シートカバーと中吊りポスターに行います。座席シートカバーは、森にある草や花など、森の京都エリアの文化を感じさせるような日本の伝統色を用いて表現し、6色のグラデーションになるように配列します。中吊りポスターは、森の京都エリアを代表する祭りや踊りなどの地域無形文化遺産をテーマとしたデザインにリニューアルし、ポスターに掲載しているQRコードから無形文化遺産を紹介する動画を配信するものです。
リニューアル後の「森の京都QRトレイン〜Quality and Relaxing Train〜」は2022年3月10日(木)から主にJR嵯峨野線の京都〜胡麻間で運行します(運行ダイヤは未定)。運行期間は2024年3月までの予定です。