第5世代iPad AirのM1チップ、Pro同等の8コアGPU版と明らかに
アップルが9日未明に発表した第5世代iPad Airは、もっぱら噂されていたA15 Bionicではなく、上位モデルiPad Proと同じM1チップが採用されたことが驚きを呼びました。
それに続き、同製品の仕様から、搭載されるM1チップがGPUコアが最大の8基有効にされた、iPad Pro(2021)と同等の上位バリエーションであることが明らかとなりました。
一口に「M1チップ」といっても、たとえばMacBook Airの場合は価格に応じてGPUコア7個と8個の2種類あります。もしもアップルがその気になれば、標準モデルがGPUコア7個で、8コア版は高価な上位モデルにできた可能性もありつつ、あえてそうしなかった(Proと同じパワーを持つ魅力を備えさせるため、など)と推測されます。
しかも今回は搭載RAM容量も8GBであり、第4世代iPad Airの4GBよりも倍増しています(今回は仕様ページで公開されているのです)。
これはおそらく「M1チップ内蔵ユニファイドメモリの最低容量が8GBだから」という事情も絡むと思われますが、最近のiPadOSで比重が増しているマルチタスクでは大きな恩恵をもたらすはず。
ただし、だからといって処理速度がiPad Pro(2021)と同等か、とはまだ断言できない部分もあります。
というのも、第6世代iPad miniの例があるため。同機はA15 Bionicを搭載し、それがiPhone 13 Proと同じくGPUコア5個ではありますが(iPhone 13/13 miniは4個)、クロックが下げられていることが指摘されています。
つまり第5世代iPad Airでも同じような措置が施されて「実はiPad Pro(2021)よりクロック数が低い」可能性もあるというわけです。このあたりは、実際に発売されてからの検証結果を待ちたいところです。
Source:Apple
via:Wccftech
