伊勢湾岸道「刈谷スマートIC」3/26開通 ハイウェイオアシスからそのまま街へ
高速道路と外の世界がついにつながります。
刈谷PAが入退出可能に
刈谷PA併設のハイウェイオアシス(画像:写真AC)。
NEXCO中日本は2022年3月8日(火)、伊勢湾岸自動車道に「刈谷スマートIC」が26日(土)15時に開通すると発表しました。
「刈谷スマートIC」は豊田南IC〜豊明スマートIC間に設置されます。ETC搭載車が上下線で24時間乗り降りができるフルインターの構造です。
東京方面(上り)は刈谷PAの奥から退出。そのまま県道名古屋岡崎線に直結します。逆に四日市方面(下り)は刈谷PAから敷地外に出たあと、南側の側道に接続します。
なお、スマートICで高速道路の敷地に入ってからは、構造上、PA施設を利用することはできません。ハイウェイオアシスとPAの中へは一般道からもアクセス可能なので、あらかじめ高速外の駐車場に車を停めて入場することになります。
スマートIC設置については、2017年に事業化。国土交通省とNEXCO中日本、愛知県などが実施計画を策定し、取り付け道路などの設置工事を進めていました。
普通車の通行料金は東京から7030円、京都東から4060円、西宮から5530円となっています。