杉田・港南台から国道1号へ直結「環状3号線」南戸塚地区が24日開通 汲沢に下りランプ
国道1号〜国道16号が4車線道路で結ばれます。
戸塚町で約1kmが新規開通
国道1号に接続するランプ部分(画像:横浜市)。
横浜市は2022年3月8日(火)、都市計画道路・環状3号線の南戸塚地区が24日(木)14時に開通すると発表しました。これにより環状3号線は戸塚区汲沢町付近で国道1号の南行き車線に接続します。
環状3号線は磯子区杉田五丁目から都筑区佐江戸町までをむすぶ全長約28.3kmの都市計画道路で、南側は杉田〜戸塚町が、北側は二ツ橋町〜佐江戸町(中原街道)が開通済み。今回は戸塚町から北西に1020m延伸となります。あわせて、戸塚区内の暫定開通区間も4車線化工事が完了し、供用開始されます。
今回の開通で、杉田の国道16号の青砥坂交差点から、洋光台、港南台、長沼町(JR東海道線)を経て、国道1号へつながる東西ネットワークが誕生します。
なお、国道1号の東京方面に接続する上りランプは、2026年度の開通をめざして工事中。2021年3月現在、用地取得率は46%となっています。その先の立場方面への区間は、まだ事業化されていません。