トヨタ、最大で総額250万ユーロを寄付へ ウクライナ情勢を受け
トヨタの欧州事業体では、1700人を超えるウクライナ人が働いているとのこと。
トヨタは、最大で総額250万ユーロの寄付を行うと発表した(乗りものニュース編集部撮影)。
トヨタは、昨今のウクライナ情勢に鑑み、ウクライナ国内と近隣諸国で避難する人々、およびウクライナ人従業員とその家族を支援するため、最大で総額250万ユーロ(約3億1000万円)の寄付を行います。
内訳は、トヨタ自動車がUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に50万ユーロ、トヨタの欧州事業体が赤十字とUNHCRに200万ユーロです。200万ユーロには「トヨタ人道支援基金」が含まれます。これは、ウクライナ人従業員とその家族に対し、宿泊や食事を含む移住支援を行うものです。
トヨタの欧州事業体では、ウクライナの近隣諸国であるチェコやポーランドの生産事業体を中心に、1700人を超えるウクライナ人従業員が働いています。