新山口から東京に10時台到着へ 「のぞみ2号」が新たに停車 始発38分繰り上げ
のぞみ2号のダイヤが大きく変わります。
県内の停車駅が変更に
東海道・山陽新幹線を走るN700系(恵 知仁撮影)。
JR西日本は2022年3月3日(木)、山陽新幹線の新山口駅に、新たに東京行き「のぞみ2号」が停車すると発表しました。3月12日(土)のダイヤ改正で停車開始となります。
新山口駅から新幹線で東京駅へ行く場合、最速達列車は7時14分発の「のぞみ4号」で、東京到着は11時36分。徳山まで在来線を使っても、新山口発5時3分、徳山から「のぞみ2号」で東京着11時15分でした。
それがダイヤ改正により、新山口6時36分発の「のぞみ2号」が新たな始発列車となり、東京駅着は早まって10時57分となります。
代わりにのぞみ2号は徳山を通過するようになりますが、徳山発6時41分のひかり590号から広島でのぞみ94号に乗り継げば、東京着はこれまでと同じ11時15分です。
なお新山口駅では、東京着が10時台になるのを記念し、12日の始発列車にあわせて、山口市長の挨拶やテープカットなどの出発式が行われる予定です。