東京〜高崎のバイパス未開通区間 事業化手続きへ 国道17号「本庄道路II期」
本庄児玉で下りて17号へ迂回したらギャーでした。
2022年度事業化なるか「本庄道路II期」
国土交通省は2022年2月25日(金)、2022年度予算に向けた新規事業候補箇所として、国道17号「本庄道路II期」の新規事業採択時評価の手続きに着手したと発表しました。
本庄道路のI期区間で整備中の新しい神流川橋。左が国道17号現道の橋(画像:大宮国道事務所)。
本庄道路は国道17号バイパスの一区間で、現在、国道462号の本庄市沼和田から神流川を越え、群馬県高崎市新町に至る7.0kmのI期区間について整備が進んでいます。今回評価手続きに入るのは、東京寄りのII期区間6.1kmです。
国道17号バイパスは現在、鴻巣市から「熊谷バイパス」「深谷バイパス」が開通済みで、今回の区間は深谷バイパスに接続する区間となります。
また、東京都内を起点とする「新大宮バイパス」から圏央道の桶川北本ICを経て、熊谷バイパスに接続する「上尾道路」も事業中です(新大宮バイパス〜桶川北本ICは開通済み)。今回の本庄道路II期の事業化により、東京から高崎まで、JR高崎線沿いの国道17号バイパスが全て事業化されることになります。
ちなみに、本庄道路I期区間のうち神流川の新しい橋は、現道17号の橋が築86年経過し老朽化していることから優先して整備が進んでおり、2022年内に開通する見込みです。