駅やバス停からの足も提供。

定期券の付加価値をつくる

　江ノ島電鉄は2022年2月24日（木）、鉄道および江ノ電バスの定期券購入者にシェアサイクルが使えるクーポンを進呈すると発表しました。「定期券を持っている」ことの新たな付加価値創造の実証実験としています。


江ノ電（乗りものニュース編集部撮影）。

　OpenStreet（東京都港区）と連携し、3月1日から5月31日まで実施されます。OpenStreetが提供するシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用したサービス「SHONAN PEDAL」の500円分クーポン（1利用あたり100円引きを5回利用可）を進呈します。クーポンは駅窓口もしくは江ノ電バスの営業所で購入もしくは対象定期券を提示するともらえます（こども定期券は除外）。

　江ノ島電鉄は「駅やバス停からご自宅、お買い物への近場の移動からちょっと足を延ばした広域移動を可能にし、公共交通網の拡充による地域課題解決の可能性やSDGsの達成に貢献していきます」としています。