5日に行われたW杯準決勝、フランス相手に0−1で敗れたポルトガル主将ルイス・フィーゴ(33=インテル)がイタリアを応援する。7日付のガゼッタ・デッロ・スポルト紙のインタビューに応じたフィーゴは「イタリアにはぜひ勝って欲しい。フランスが我々を倒したからと言う理由ではなく、マテラッツィなどイタリアには多くの友人がいるから」と説明した。

フィーゴによるとフランス代表は「前半は彼らの武器であるロングシュートを多用。相手にスペースを与えず、先制後は6人以上で守備を固めカウンターを狙ってくる」が「後半に入ってから疲労を隠せなかった」と分析した。W杯開幕前に「イタリアでの経験は予想以上の収穫だった。感謝している」とセリエA1年目を振り返ったフィーゴ。恩返しともとれるフィーゴの助言にイタリア代表が応えることが出来るだろうか。