FromSoftware
FromSoftware

バンダイ・ナムコ / フロム・ソフトウェアから昨日発売されたばかりの新作ゲーム『Elden Ring』に、RPGにとって致命的なバグがいくつか含まれていることがわかり、一部プレイヤーからは悲鳴があがっています。

そのひとつは、PS5版で発生している「セーブデータが正しく保存されない問題」。これはゲームプレイ中、またはレストモードに入っている最中に電源が落ちてしまったり、PS5がレストモードに入ってしまったりした際にうまくゲームがセーブされない場合があるとのこと。

この問題を回避するには「OPTIONボタンでシステムメニューを開き「ゲームを終了」からゲームプレイを終了させ、HOMEボタンを押してPS5のホーム画面に戻って一度ゲームアプリを終了させることで、セーブデータが正しく保存」されるとのこと。

少々面倒ではあるものの、開発元は問題を修正するパッチを準備中であるため、それがリリースされるまでは「こまめにゲームを終了するよう」プレイヤーに求めています。

そのほかにも、PC版ではマウス操作の感度がやたらに高い問題や、Windowsユーザー名がマルチバイト(漢字や全角かな/カナ文字など)を使用している際にEasy-Anti-Cheatが起動しないといった不具合が生じています。

また全体的にもプレイ中にフレームレートなど描画関連のパフォーマンスが著しく低下する現象が把握されており、PC版では最新のGPUドライバーの使用を呼びかけるほか、ゲーム機(CS)版でも随時改善を進めるとされています。

大規模なゲームほど、リリース直後は大小の不具合が残っているものです。フロム・ソフトウェアはこのほかにも複数の不具合の修正や改善に取り組むとしており、とりあえずセーブ作業だけは、毎度ゲーム終了手順を指に覚え込ませて確実にセーブできるようにしておくことをおすすめします。