7月2日〈日〉、レアル・マドリーの会長選挙が行なわれ、同クラブのソシオ(会員)から8344票を集めたラモン・カルデロン氏の会長選挙勝利が正式に承認され、同氏の会長就任が決定した。

「チーム再建のために前進していかなければならない。最高のチームを作っていきたいと思っている。また、8098票を集めたフアン・パラシオスには副会長職のオファーを出した。これだけの票を集めた彼にはクラブの役員となってもらいたい。今のところオファーは断られているが、来週月曜日(10日)にも話し合うつもりだし、彼が受け入れてくれることに期待している」。

また、カルデロン新会長が挙げていた公約ついては、「カペッロはスペインに来ており、今夜(3日)にも彼と会う約束をしている。そこで話しをまとめるつもりだ。セスク、カカー、ロッベンの獲得には何の問題もない。早く獲得するつもりでいる」と自信を見せている。

公約は果たされるのか、カルデロン体制の下R・マドリーがかつての輝きを取り戻せるのか、これからに注目したいところだ。