母は毒親だったかもしれない…教育虐待や妹との愛情に違いに違和感<読者体験漫画1/3>
もしかして自分の親は“毒親”では…? そんな違和感を抱えながら生きていく人も少なくありません。ここでは、ESSE読者(30代女性)の実際の体験を漫画でお送りします。 インタビューと漫画は、コラムニストのおおしまりえさんです。
【読者体験漫画】私の親は毒親?姉妹差別や教育虐待に苦しんだ日々【前編1/3】
私の親は、今思えば毒親だったのかもしれません。
私には年の離れた妹がいましたが、母親の私と妹に対する態度は、思い返してみると、ありえないくらい違うものでした…。
私は小さい頃から習い事漬けなだけでなく、家では厳しく勉強をすることを強いられ、事ある毎に「要領が悪い」「もっと頑張れ」といった叱咤を受けていました。
そのときの記憶といえば、母親から怒られたことと、習い事ばかりで友だちと遊べず辛かった記憶だけがあります。
●母は妹を溺愛。ようやく気づいた違和感
一方、妹は習い事は私ほど受けていないだけではなく、写真もたくさん撮ってもらったりと明らかに私とは態度が違いました。
そこの違和感にようやく気づいたのは中学生になってからでした。
友人に指摘され、そのとき私ははじめて、自分の母親は変なんだと気づきました。
それから反抗期に入り、私と母の関係は、さらに悪化していくのでした…。
次回、この続きは12月28日に公開。お楽しみに!