簡単「頭ほぐし」で5歳若見え。まぶたスッキリ、口角も上がる!
最近、頬やあごのたるみが気になりませんか? 長引くマスク生活で顔のたるみに悩む人が急増中。その原因はなんと「頭のこり」。こりを取って、−5歳若見えする「頭ほぐし」法を紹介します。
頭のこりをほぐせば、フェイスラインもスッキリ!
顔全体を後ろに引っぱり、リフトアップをサポートするのが後頭部の筋肉。こりを取ると、フェイスラインが引き締まってすっきり小顔に!
●後頭筋〜首のこりをほぐしてリフトアップ
(1) 後頭部にこぶしを垂直に当ててほぐす
こぶしの平らな面を耳の後ろあたりに当て、手に頭蓋骨を感じるくらいギュッと圧をかけます。そのまま手を1〜2mm左右に小さく動かしてほぐしましょう。細かく動かすのがポイントです。
(2) 下に移動し頭のつけ根までほぐす
こぶしを左右に小さく動かしながら、衿足に向かって手の位置を移動させます。手の位置をずらしながら後頭部をまんべんなく10秒かけてほぐしましょう。頭と首の境はとくに念入りに。
おでこをほぐせば、まぶたが開きやすく!
目を酷こく使しすると額の筋肉がこり、上まぶたが上げづらくなります。こりやすい生え際の緊張をゆるめて引き上げる力が戻れば、目がパッチリ!
●生え際の緊張をゆるめ、引き上げる力をよみがえらせる
(1) 生え際にこぶしを当て細かくグリグリする
顔の緊張をゆるめるために口を軽くあけます。こぶしの平らな面を生え際に当て皮膚を持ち上げ、小さく円を描くように細かくグリグリとほぐしましょう。口をぽかんとあけるのがポイント。
(2) 少しずつ移動しながらこめかみまで行う
生え際に沿ってこめかみまで手を少しずつ動かします。1か所につき10秒ずつ、小さな円を描くようにほぐします。頭蓋骨から筋肉をはがすイメージで。
生え際に沿ってほぐすのが、ポイント!
脱マスクに備えて今から!口角の下がり対策
首のこりは口角を上げる筋肉の動きを妨げるため、口角が下がります。頭から鎖骨につながる胸鎖乳突筋をほぐし、こりを解消! 口角が上がり若見え笑顔に。
●頭からつながる胸鎖乳突筋をほぐす
(1) 人さし指と中指を首筋に当て横に動かす
頭を傾けたときに浮き出る胸鎖乳突筋の根元に、反対の手の人さし指と中指の腹を当てます。指に筋肉を感じながら、左右に小さく5往復動かしましょう。頭を傾けて筋を確認します。
(2) 位置をずらし鎖骨までまんべんなくほぐす
首のつけ根から鎖骨の上まで、指の位置をずらしながら、5か所を目安に1か所につき5往復ずつ痛気持ちいい圧でほぐします。3セット行い、反対側も同様に。