写真=HKT48田中美久

 HKT48田中美久が映画祭『AkibaScreening2021』(東京・秋葉原)会期中の16日、同所内で映画『「ママのふるさと」「彼のふるさと」地方創生−熊本映画編−』の上映記念舞台挨拶に臨んだ。

 熊本県宇土市を舞台に、その土地の美しさや人々の魅力を伝えたいと製作。1作目『彼のふるさと』はミスくまもとの田上知佳が主演を務め、田中はその2作目となる『ママのふるさと』で主演する。

 オール熊本県内で撮影。熊本出身の田中は「私の大好きな熊本が舞台。宇土で撮影ができたのが嬉しい。たくさんの方に熊本県全体を知って頂けたら」。

 外での撮影は、強風などの影響も受け中断することもあったという。「うまくできたとしても風の音が入ってダメだったこともあったので大変でした」。田中が「感動する」と推すシーンの撮影も大変だったようだが「監督にアドバイスを頂きながら頑張ることができました」と振り返った。

 なかでも一番好きなシーンは「幼い子が出てきますが、その子が天使のように可愛くて。そのシーンは独特なので注目してもらいたいです」とし、改めて「かけがえのない家族の大切を改めて知る機会になれば」とアピールした。