ギリギリJ2残留の群馬、久藤清一監督&小島伸幸GKコーチが退任

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ザスパクサツ群馬は16日、久藤清一監督(47)の退任を発表した。

久藤監督は、ジュビロ磐田やアビスパ福岡、セレッソ大阪などで現役時代プレー。指導者としては福岡のU-18コーチや監督、ロアッソ熊本のコーチなどを務め、2020年から群馬でヘッドコーチを務めていた。

今シーズンは7月に成績不振で契約解除となった奥野僚右監督(52)の後任として就任。残留圏にいたチームを一時は残留圏に押し上げていた。

シーズン終盤まで残留争いをし、最終節にも降格の可能性があった中、大宮アルディージャに3-1で敗戦。しかし、降格圏のSC相模原が敗れたことでギリギリ残留を掴んでいた。

久藤監督はクラブを通じてコメントしている。

「2年間本当にありがとうございました。7月に監督に就任してからいろいろな事がありましたが、何とか残留する事が出来ました。選手、スタッフ、ザスパクサツ群馬に関わる全ての人に感謝しています」

「サポーターの皆様、いつも選手の後押しありがとうございます。来年も選手の事をよろしくお願いします」

また、群馬はGKコーチの小島伸幸氏(55)の退任も発表した。

小島氏はベルマーレ平塚やアビスパ福岡、ザスパ草津で現役時代プレー。1998年のフランス・ワールドカップにも日本代表の一員として参加した。2020年から再びチームのGKコーチを務めていたが、退任となった。

小島氏もクラブを通じてコメントしている。

「ザスパクサツ群馬を応援、支援してくれたサポーター、スポンサー、関係者の皆様、2シーズンと短い間でしたがありがとうございました。クラブOB、またコーチとしてチーム目標を達成できず、申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「もっとたくさんの試合で皆さんと勝った嬉しさ、楽しさを共有したかったのですが、あまり勝つ姿をお見せ出来ず残念です」

「私は今季で退任しますが、ザスパの来季以降の目標達成とJ1昇格をお祈りしております。皆様、またどこかでお会いしましょう」

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