ちょっと豪華な居酒屋風♪ 手羽先と卵と大根のおでん【今月食べたい!私のごちそうレシピ #3】

今週、我が家のごちそうのレシピを紹介するのは……

こんにちは。マカロニメイトのゆうき(@yuukitohikari)です。冬本番さながらという冷え込みの日が続いていますが、寒さ対策してますか?

macaroniの公式コミュニティ「マカロニメイト」のインフルエンサーがリレー形式で担当している本連載、2021年12月の第3回は、私のごちそうレシピです。

我が家の場合、冬のイベントでは献立に煮込み料理を1品入れることが多いです。クリスマスの定番は、洋風のチキン煮込みやビーフシチュー。年末にはおでんや豚の角煮など、和風の煮込みを作ります。

今回ご紹介するのは、このなかのおでんを居酒屋風にアレンジし、よりお酒と合うようにしたレシピです。

手羽先と卵と大根のおでんのレシピ

調理時間:60分

鶏手羽先が大好きな娘のために、冬においしいあったか手羽先料理を作りたくて、でき上がったレシピです。ゆっくりじっくり煮込んだ手羽先は、外はぷるんとして、なかは至福のほろほろ食感。食べた娘は、そのやわらかさに「おいしい~」と目をつぶりながら笑顔で味わってくれました。

さらに、旨み染み染みの大根もしあわせを感じるやわらかさ。おでんの人気具材といえばの卵もたっぷり入れれば、どこから手をつけてもうれしいおでんになりますよ。

材料(4~5人分)

・鶏手羽先……15本
・大根……1/2本
・ゆで卵……6~8個
a. 酒……大さじ5杯
a. 白だし……大さじ5杯
a. しょうゆ……大さじ2杯
a. みりん……大さじ1杯

作り方

1. 大根を切って煮る

大根の皮を剥き、5等分ほどの輪切りにして鍋に入れます。面取りすると、煮崩れしにくく、見た目も綺麗に仕上がりますよ。また、十字に切り込みを入れると味が染みやすくなります。

鍋に大根が被るくらいの水を入れ、火にかけます。沸騰したら中弱火にして、20分を目安に(竹串がすっと入るくらいの固さになるまで)煮て、ざるにあげます。

2. 鶏手羽先を煮る

鍋に1.8Lの水を入れて火にかけ、沸騰したら(a)を入れます。鶏手羽先を鍋に入れ、弱火で20分煮ます。

途中アクが出たら、こまめに取り除くこと。鶏手羽先を煮るときは、一度軽く丸めて広げたアルミホイルを落とし蓋に使うと、アクもアルミホイルにくっついて、簡単にアクを除けますよ。

また、酒をたっぷり入れて煮ることで、よりやわらかくなり、臭みを抑えることもできます。

3. 2に1とゆで卵を加えてさらに煮る

2に1とゆで卵を加え、さらに弱火で20~30分ほど煮たら完成です。火を止めて1時間ほど休ませると、味が染みてよりおいしくなります。

蓋を開ければみんなが笑顔に♪

蓋を開けたとたんに食欲をそそる湯気と香りが広がって、食卓を囲むみんなが幸せそうな表情に。笑顔が重なる晩餐で、ほろほろやわらかな鶏手羽の食感を満喫してください。

食材を鍋に入れたらあとは煮込むだけなので、忙しい師走のおもてなしにもぴったり!人が集まるお酒の席で、大きなお鍋で提供すると、盛り上がること間違いなしです。 さらに2日目には、手羽先をほぐして保存容器にお好み野菜を一緒に入れ、煮汁を加えて冷蔵庫で冷やし固めてみてください。上品な煮凝りができ上がりますよ。

さて次回は、料理を通して場を創造するおもてなし夫婦ユニット てとてとのおふたりが登場。クリスマスの晩餐にぴったりな「牛すね肉の味噌シチュー」のレシピを教えてくれるそうですよ。いよいよ間近に迫った聖夜の献立が決まっていないなら、これは見逃せないかも!来週もお楽しみに!

企画/植松富志男(macaroni 編集部)