KinKi Kidsの堂本光一が、3日発売のエンタメ専門誌『日経エンタテインメント!』1月号(日経BP)に登場。連載コラム「エンタテイナーの条件」が第100回を迎え、ジャニーズ事務所名誉会長の故・メリー喜多川さんやV6について語っている。

『日経エンタテインメント!』2022年1月号(日経BP)で連載100回を迎えた堂本光一


同連載は、2013年にスタートし、制作秘話や仕事観を飾りのない“光一節”で語るコラム。連載100回を迎えた今号では、11月1日に行われたV6のラストライブを事務所の仲間と観覧したことを伝え、終演後の様子やメンバーとの関係を説明しながら「“6人”を堪能できる構成。彼らを見届ける上で最高の演出」と振り返った。また、「もう時効でしょう」と切り出し、デビュー前に三宅健、森田剛と殴り合いの喧嘩をしたことを告白。しかし、チャリティプロジェクト「J-FRIENDS」がスタートした頃には落ち着き、「みんな当たり前に仲間だった」と話した。

また、今年8月に亡くなった故・メリー喜多川さんについても「2021年に起きた自分にとっての大きな出来事」として触れ、「若い子たちはほとんど接点がなかったかもしれないけど、ジャニーさんとはまた違う愛情で我々所属タレントを導いてくれました」と感謝する。光一が出演する舞台『Endless SHOCK』をよく観劇しに来ていたというメリーさんから「2時間くらいの間に”あんた本当にバカ!”を30回くらい言われた」と話す光一。しかし光一にとってはダメ出しではなく、「僕の体を心配しての言葉だと思っている」と愛情深さを感じさせるエピソードを披露した。亡くなった後、自宅に戻ってきたメリーさんを前に、TOKIO・松岡昌宏やHey! Say! JUMP・山田涼介とともにワインを酌み交わしたことも明かしている。