長い時間を過ごす家は、家族の中心。リラックスできて、笑顔で、心から楽しめる場所にしたいですよね。そこで今回は、夫と中学生の息子、小学生の娘の5人で暮らしているモデルのAYUMIさんに、おうち時間を快適に過ごすための日々のリセット習慣について教えてもらいました。

おうち時間を楽しむAYUMIさんに教わる、毎日のリセット習慣



1日の始まりや、仕事からおうちモードへ切り替えるときにAYUMIさんが実践しているのが、アーユルヴェーダやアロマの知識を生かしたリセット習慣です。


AYUMIさんのおうち時間を楽しむコツ

●体が喜ぶことやリセットも大切に



<朝>

「起きたらまずやかんで沸かした白湯を飲みます。体がむくんだときは、白湯にレモンを絞るとデトックスに」


「歯みがき後は太白ゴマ油を口に含ませる『オイルうがい』を。口の中がすっきりするし、白髪予防にも効果があるのだそう」。うがい用の太白ゴマ油は加熱したあと冷ましてからボトルにつめ替え、洗面所に常備。

<夜>


夜のバスタイムは、その日の気分や体調に合わせて手づくりしたバスソルトでリラックス。

「風邪気味のときは殺菌効果のあるティーツリー、イライラしたときはベルガモット…と使い分け。こうして自分の体をメンテナンスする時間も大切にしています」


家族の記念日にはキャンドルをともして食事を。「揺れる火を見ていると、心が穏やかになりますね」

●ベランダを活用すると家がもっと好きになる




日当たりのよいベランダは、家事の合間のリフレッシュにぴったり。天気のよい日はハンモックをつるしたり、ラグを敷いて食事をしたりと、もう1つのリビングのような、家族のくつろぎスペースとして活用しているそう。

テーブルやマグなどのキャンプグッズはベランダでも大活躍。「いつもの朝食も、外で食べるだけで気分が変わって楽しい。お風呂上がりにランタンをつけてお酒を飲むことも」


風を感じて気持ちいい

「私は日陰になったタイミングを見計らってお昼寝したり、ラグの上でストレッチローラーを使ってエクササイズをしたり。子どもたちもハンモックでマンガを読んだりして、楽しく遊んでいます」


旅行やレジャーに行けない今、気軽にアウトドア気分を楽しめるのも、ベランダの魅力です。

「折りたたみチェアやランタンを置いて、外の空気を感じながらくつろいでいるだけでも、キャンプ気分を味わえて楽しいんです」

<撮影/砂原文 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【AYUMIさん】



2人の子どもを育てつつ、モデルとして雑誌や広告で活躍。ナチュラルな暮らしぶりも人気で、ローフードマイスターやスーパーフードマイスターの資格をもつ。