アジアリーグのH.C.栃木日光アイスバックスは24日、国内リーグ戦「ジャパンカップ」を日光霧降アイスアリーナで行い、レッドイーグルス北海道に7-3で今季ホーム初勝利を挙げました。

開幕9連勝中のレッドイーグルスに対し試合開始早々2点を失ったアイスバックスですが、第1ピリオド5分に嫌な流れを断ち切る出口圭太のゴールで反撃ののろしを上げます。

12分には鈴木健斗、16分に大椋舞人が決め逆転に成功。

第2、第3ピリオドでも得点を重ねると最後は寺尾勇利がダメ押しの7点目。

アイスバックスが7-3で今季ホーム初勝利を挙げました。

次は11月6日、7日に日光霧降アイスアリーナで東北フリーブレイズと対戦します。

■藤澤悌史ヘッドコーチコメント

立ち上がり2失点して良くないスタートでしたがそこから我慢強く60分間戦ってくれました。昨日からの修正をしっかりできていたので勝ち切れたと思います。 しっかりした守りからいい攻めができていたので7得点という結果につながったと思います。毎試合安定したパフォーマンスを出せるようにしっかり準備をしていきたいです。シーズン当初からやることは変えていないのでセットが代わろうがアイスバックスのホッケーができればいい試合ができると思います。 今季は(コロナの影響で)ファンの皆さんにお待たせさせてしまったので、勝ち試合を見せたかったので安心しています。ホーム戦が続くので連勝して優勝目指したいと思います。

■鈴木健斗選手コメント

序盤に2失点してしまいましたが、出口と僕のゴールで流れを取り戻せて、そのあとはチームのホッケーができて勝てた試合だと思います。 苫小牧の試合ではディフェンスゾーンのミスで勝てる試合を落としてしまったり、昨日の試合でも僕らのミスで失点があり、今日のミーティングで監督からも話があったので修正してゲームに臨むことができました。 2得点できたことは本当に良かったと思います。まだまだ試合が続くのでチームでいい準備をして優勝できるように全力で戦いたいと思います。

■佐藤大翔選手コメント

立ち上がりが僕たちのセットで失点してしまい、悪い流れで行くのかなと思いましたが、1P中に逆転までいけたのが流れを掴めたのかなと思います。 所々反省点はありましたが、しっかりと全員が戦えた結果勝利に繋がったと思います。ディフェンス面に課題が多く、試合前にもビデオ確認してマークのズレなど一人一人が責任持ってプレーすることを心がけました。全体的に昨日よりはステップアップできたと思いますし、アイスバックスのホッケーができたと思います。 やっと霧降で試合ができたのでファンの皆さんに勝利を届ける事ができたので嬉しく思います。来月もホームで戦うことができるので頑張りたいと思います。