来年、栃木県内で開かれる「いちご一会とちぎ国体」での活躍が期待される中学生を県が認定する制度の認定証の授与式が24日、宇都宮市で行われました。

「チームとちぎジュニア選手」の認定は若い選手にアスリートとしての誇りと自覚を促すことを目的に2015年から毎年、行われています。

今回は32の競技で564人が認定され、それぞれの競技の代表者が県競技力向上対策本部の本部長を務める末永洋之副知事から認定証を受け取りました。

そのほか、オリンピックリオ大会で銅メダルを獲得した元柔道選手の海老沼匡さんや東京大会のシンクロ板飛込女子で6位に入賞した榎本遼香さんなど栃木県出身選手の公開インタビューが行われました。

生徒たちは目指す場所に立つアスリートたちの競技を始めたきっかけや挫折した経験などのエピソードに熱心に聞き入っていました。