衆議院選挙、短期決戦の中で党の顔や知名度のある応援弁士が栃木県内でも支持を訴えています。 

20日は自民党の広報本部長を務める河野太郎氏が小山市で応援演説を行いました。

河野氏は今回の選挙、全国各地で応援演説していて、20日は茨城から岩手までを回りました。

午後1時、JR小山駅に国会議員として同期の栃木4区の自民党の候補者の応援に駆け付けた河野氏は先の自民党総裁選で候補者に応援してもらった経緯から栃木での党員投票で1位だったと冒頭で触れました。

そして規制改革・ワクチン接種推進の担当大臣として政権のこれまでの政策の実績を強調しました。

さらに中国の軍事大国化を懸念し、日米安保の重要性を述べて野党共闘を強くけん制しました。

演説会場には300人以上が詰めかけ、特に若い人が目立つ中、河野氏は観衆に近づいて支持を呼びかけていました。