19日に公示された衆議院選挙の期日前投票が20日から各地で始まりました。

鹿沼市では市役所の新庁舎の整備工事に伴い、代わりの会場で期日前投票が行われています。

鹿沼市役所に代わって期日前投票所の会場となっているのは鹿沼市の文化橋町にある市民情報センターです。

鹿沼市では2023年5月の完全開庁に向けて新庁舎の整備を進めていて、市役所のロビーが使えないため代替会場が設置されました。

投票に訪れた人は駐車場もたくさんあるので利便性が良いと話し1票を投じていました。

栃木県選挙管理委員会によりますと、前回2017年の衆院選の投票率は全国平均を下回る51.65%で有権者の半分ほどが投票していませんでした。

また、各世代の中で18歳から20代の若年層の投票率が低くなっています。

このため県選管では若い人にもっと選挙に関心を持ってもらい投票に行ってもらおうと呼びかけるCMを作成しました。

CMには東京オリンピックに出場した宇都宮ブレックス所属の比江島慎選手を起用しオリンピックで話題になったピクトグラムも印象的なCMになっています。

このほか宇都宮市や足利市などでは大学や商業施設に期日前投票所を設け投票を呼びかけます。