女優の宮沢りえが、日本テレビ系バラエティ番組『千鳥かまいたちアワー』(毎週土曜23:30〜)に、16日・23日の2週にわたって出演する。

(左から)大悟、ノブ、宮沢りえ、山内健司、濱家隆一=日本テレビ提供


きょう16日の放送では、千鳥・かまいたちの4人が聞きたい“珠玉の質問”で宮沢の本音を引き出す。本人登場前には「今までのテレビで一番緊張してるかも」(大悟)、「この方には会えない人生だと思ってました」(ノブ)、「まだ、会うまで本当に存在するのか分からない」(濱家隆一)と、全員初対面となる宮沢に緊張の面持ち。すると山内健司が「普通のトーク番組で聞ける質問しても意味ないんで、ギリギリをいきましょう」と“ぶっこみ”宣言が飛び出す。

そしてついに宮沢が登場。宮沢からの「こんな脂の乗った2組と、共演できるのが楽しみでした」という言葉に、千鳥・かまいたちも興奮の様子。ここで山内が、本音を引き出すための先制攻撃を繰り出す。

宮沢が「才能ってあるんだと思います。私はお笑いの才能がないので…」と話すと「まあ、そうだとは思います」と山内。大悟・ノブ・濱家から一斉に「やめろ! そんなんで済ますな」と非難されるも、「だって、女優さんですから!」と続ける山内。思わぬ返しに、宮沢の笑顔を引き出すことに成功したが…。果たして山内は“ぶっこみ”質問を繰り出し、宮沢の本音を聞き出す質問ができたのか。

そして23日の放送では、宮沢が4人とやりたいことに挑戦。それは「不良になって、落書きがしたい」。早くから芸能界で活動していた宮沢は、不良への憧れを抱いていた時期があったと話し、また街の落書きを見かけると、いつ・どんな気持ちで描いたのか想像を膨らませるのだという。

“不良になる”第一歩として衣装に着替えることに。進行役のノブを除く大悟・濱家・山内が長ランや短ランなどそれぞれの思う不良の姿で待っているところに、宮沢がスケバン姿で登場。これには「かっこいい!!」(濱家)、「やっぱり女優さんだな〜」(ノブ)と宮沢の本気度に感嘆する4人。宮沢も「(当時は)制服を着崩していなかったので、すごいやりたかったんです」と話す。

落書きの前に、不良のしぐさを会得するため、大悟と濱家が宮沢に「メンチの切り方」をレクチャー。そしていよいよ、スタジオ内に用意した街並みを模した壁で落書きに挑む…はずが、衣装・セット・設定がそろってしまったことで、千鳥・かまいたち特有の脱線が始まり…宮沢を巻き込んだ予測不能の展開が巻き起こる。