臓器移植について広く県民に知ってもらうため啓発活動を行うサポーターにバスケットボールBリーグの宇都宮ブレックスの選手などが16日、任命されました。

栃木県臓器移植推進サポーターに任命されたのは、宇都宮ブレックスのテーブス海選手と専属チアリーダーBREXYのKAORIさんです。

県臓器移植推進協会の稲野秀孝理事長から2人に任命書が手渡されました。

2011年度からブレックスの選手とチアリーダーがサポーターに任命されていて、テーブス選手は6代目、KAORIさんは7代目で任期は1年間です。

県内では2021年7月末時点で腎臓の移植を待っている人が216人いて、全国的に見るとおよそ1万5千人もの患者が臓器提供を待っているといいます。

今後はブレックスのホームゲームなどでPR活動を行う予定で、会場でブレックスのオリジナルデザインの臓器提供意思表示カードなどを配るということです。