新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は14日、新たに83人の感染を確認したと発表しました。

感染が確認されたのは、鹿沼市、益子町、那須塩原市、小山市、栃木市、足利市、佐野市、芳賀町、真岡市、日光市、宇都宮市など10歳未満から90代の男女83人です。

県発表分は58人、宇都宮市分は25人です。

県内の感染者は累計1万4,629人、療養者は764人、このうち重症者は14人、入院調整中は35人、自宅療養者は370人となっています。

そのほかの関連情報です。小中学校でオンライン授業を続けている壬生町は町内や近隣の市町の感染者数が減少していることから感染対策を講じながら段階的に学校を再開すると発表しました。

9月21日からは清掃や部活動を行わないかたちで授業を再開し、27日からは部活動についても時間を短縮して再開する予定としています。

高根沢町は県の要請に応じて休業や営業時間の短縮を行った町内の事業者に対し町独自の協力金を支給すると発表しました。

協力金は1店舗あたり5万円で対象は県の協力金の支給を受けて町税に未納がない事業者です。

また、空気清浄機やサーマルカメラなどの感染拡大防止機器の設置費用についても1店舗あたり5万円から10万円を補助するということです。

足利銀行は10月27日に予定していた「ものづくり企業展示・商談会」について展示会の部分を中止すると発表しました。一般の来場を中止し予約商談会のみとするということです。

近県の状況は埼玉県で7人の死亡と506人の感染、茨城県で78人の感染、群馬県で51人の感染を発表しています。