新型コロナ 新たに44人 1人死亡 13日発表
新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は13日、新たに44人の感染を確認したと発表しました。
また、入院していた患者1人の死亡も確認されています。
感染が確認されたのは宇都宮市、栃木市、小山市、下野市、足利市、佐野市、真岡市、日光市、鹿沼市など10歳未満から90代の男女44人です。
1日あたりの新規感染者数が50人を下回ったのは今年の7月25日以来です。
県発表分は35人、宇都宮市分は9人です。
県内の感染者は累計1万4,546人となりました。
療養者は764人、このうち重症は14人、入院調整中は1人、自宅療養は391人となっています。
また、きょうまでに入院していた80代の女性患者1人の死亡が確認され、県内で亡くなった人は累計で106人となりました。
そのほかの関連情報です。
真岡市と那須塩原市の国体・障害者スポーツ大会の推進室などは来月9日から13日に県内7カ所で予定していたサッカー競技のリハーサル大会について中止すると発表しました。
ワクチンに関する情報です。
宇都宮市では高齢者や基礎疾患のある人の接種率の促進や1回目の接種を受けてから4週間を超えてしまう人に早期接種を促すため、集団接種の新たな予約枠を公開しました。
高齢者や基礎疾患のある人は今月25日に宇都宮市保健センターで1回目の接種を受けてから4週間を超える可能性がある人は今月26日に平石地区市民センターで接種可能だということです。
また宇都宮市は接種率向上に向けて予約の空き状況を確認できる専用のWEBサイトを13日から公開しました。
宇都宮市のワクチン予約サイトから会場や日時ごとの空きを見ることができます。
最後に近県の状況です。
埼玉県で8人の死亡と251人の感染、茨城県で2人の死亡と114人の感染、群馬県で23人の感染を発表しています。