秋の高校野球栃木県大会開幕 新型コロナで全試合無観客に
来年春の選抜高校野球につながる秋の高校野球栃木県大会が11日開幕しました。大会は61校54チームが参加し新型コロナの感染防止対策で開会式は実施しませんでした。大会は無観客で、11日の応援には野球部員や保護者など関係者のみが駆けつけました。
第1試合は雨の影響で軒並み影響を受け、清原球場の第1試合、佐野、佐野東、小山北桜の連合チームと宇都宮商業の対戦も2対0で迎えた3回表の途中、雨でおよそ2時間20分中断しました。ゲームは宇都宮商業が3回裏に5番堀野のタイムリーヒットで1点を追加し3対0。さらに5回裏、4連打で一挙に4点を挙げて試合を決定づけ、7回コールド9対0で勝ち2回戦へコマを進めました。
県高野連は新型コロナウイルスの緊急事態宣言期間の延長を受け急きょ、2回戦以降も全ての試合で無観客にすることを決めました。