子どもの保育園や学校で出会うママ友は選べないと言われています。その出会いがやっかいになってしまうことも…。
ESSE読者(30代女性)の実際の体験を漫画でお送りします。
インタビュアーは、漫画家でコラムニストのおおしまりえさんです。

【読者体験漫画】仲良くなったママ友が自慢話ばかりでうんざり【前編】




ママ友Aさんとは、娘の保育園で知り合いました。
お互いの上の子(小学生の息子)も1歳差できょうだい構成も同じだったこともあり、仲良くなりました。
でも、Aさんはいつも「悩みを聞いて欲しい」と言いながらお茶に誘う反面、ずーっと自分の話ばかりなんです。
それも「息子のテストが98点だったのに勉強してくれない」とか「旅行に行ったのに娘がちゃんと楽しんでくれない」とか、不幸自慢といいながらも全部自慢なんです。

毎年年賀状をいただくのですが、そこには1年分の自慢がつめ込まれた写真が乗っており、さすがに家族にも関係を心配されました。


決定的にこの人はダメかもと思ったのは、彼女と一緒にたこ焼きパーティーをしたときのことです。
彼女は家にたこ焼き器がないらしく、わが家でたこ焼きパーティーをした話をしたら、ぜひ開催して欲しいと懇願されました。子どもにたこ焼きを経験させてあげたい気持ちはわかるので、つい「いいよ」と返事をしてしまいました。

でもこのパーティーが、当日思いもよらぬトラブルに発展したんです…。

【この続き、中編は8月30日に公開予定です】

<取材・漫画・文/おおしまりえ>