共生社会目指し福祉のつどい
福祉の分野で活躍する人たちの功績をたたえるとともに県民に福祉への関心を高めてもらおうと宇都宮市で23日、県民福祉のつどいが開かれました。
県民福祉の集いは県民全体が福祉について考え、障がい者や高齢者などの社会参加の促進を図ろうと行われているもので今年で27回目です。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため入場を制限した行われた式典では福田富一知事が「県民一人一人が支えあいながら暮らすことのできる地域共生社会を目指していきましょう」と呼びかけました。
そして、障がい者支援や老人クラブ、民生委員など地域の社会福祉への功労者や障がいを乗り越えて自立している人など、団体と個人合わせて809人が表彰されました。
また、高齢者の健康と生きがいづくりやひとり親家庭への自立支援、障がい者の社会参加の促進などを推進していこうと「県民福祉宣言」が採択されました。