【海外発!Breaking News】古本の小説に残されたメモ、浮気された女性がパートナーの二重生活を暴露(英)
過去に誰かが所有していた古い本。そこにはシミや色あせだけでなく、書き込みや線を引いた箇所など前の持ち主の痕跡が残っていることもあるだろう。このほどイギリスのある男性が、チャリティショップで購入した1冊の本に思いがけない“おまけ”がついていた。既婚男性の二重生活を描いたこの本には、悲痛な思いが綴られた1枚のメモが残されていたという。『The Mirror』『The Sun』などが伝えた。
【この記事の他の写真を見る】
英ヨークに住むディーン・カスバートさん(Dean Cuthbert、43)は8月上旬、慈善団体「Age UK」が営むチャリティショップで1冊の本を購入した。それは妻や子供と離れて二重生活を送る既婚男性を描いた「The Best A Man Can Get」という小説だった。
そしてディーンさんは、本の中に1枚のメモが残されていることに気がついた。
サラ(Sarah)という女性が書いたもので、パートナーのクリス(Chris)が小説の主人公のように二重生活を送っていることを暴露する内容だったという。
「クリス、こんなことをできると思ったの? いわゆる『遊びの関係』で二重生活を送っているなんて。私は何も知らずに私たちの子を育てている。あなたがいつも家にいないのはワーカホリックだからと思ってたわ。あなたは私にとって最悪の存在です。サラ」
ディーンさんは8月中旬、このメモの画像を自身のFacebookに投稿した。
小説だけでなく、思わず現実のドラマにも出くわしてしまったディーンさんは「これを見つけたときの私の驚きを想像してみてください。正直なところ最初は何かおかしいと思いました。これは本の宣伝だろうって。しかしSNSで話題になると著者本人からもコメントがあり、演出ではないことが分かりました」と振り返った。
その後、この小説の著者ジョン・オファレル氏(John O’Farrell)は自身のTwitterで『The Mirror』の記事を引用し、このようにコメントしている。
「サラは『彼がこれを読んで恥を知るべきだ』と思いメモを挟んだ本をクリスに渡したのでしょうが、クリスは本を開くこともせずチャリティショップへ向かったのでしょう。小説の中の二重生活は『幼い子供を持つ父親は、赤ちゃんが生まれると急に仕事が忙しくなる』ということを揶揄した話でした。それを文字通り誰かがやっていたようですね。」
なおディーンさんの投稿には、
「行け! サラ! そこから離れるんだ」
「かわいそうなサラ、その後どうなったんだろう?」
「これは映画の始まりのようだ。私はずっとサラを応援しています」
「彼女の復讐がそれだけで終わらないことを願っています」
といったサラさんを心配するコメントが多数見受けられた。
画像は『Metro 2021年8月20日付「Woman exposes cheating husband in note found in charity shop book」』『John O’Farrell 2021年8月19日付Twitter「After @Deanoyork bought an old copy of my novel The Best A Man Can Get」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)
英ヨークに住むディーン・カスバートさん(Dean Cuthbert、43)は8月上旬、慈善団体「Age UK」が営むチャリティショップで1冊の本を購入した。それは妻や子供と離れて二重生活を送る既婚男性を描いた「The Best A Man Can Get」という小説だった。
そしてディーンさんは、本の中に1枚のメモが残されていることに気がついた。
サラ(Sarah)という女性が書いたもので、パートナーのクリス(Chris)が小説の主人公のように二重生活を送っていることを暴露する内容だったという。
「クリス、こんなことをできると思ったの? いわゆる『遊びの関係』で二重生活を送っているなんて。私は何も知らずに私たちの子を育てている。あなたがいつも家にいないのはワーカホリックだからと思ってたわ。あなたは私にとって最悪の存在です。サラ」
ディーンさんは8月中旬、このメモの画像を自身のFacebookに投稿した。
小説だけでなく、思わず現実のドラマにも出くわしてしまったディーンさんは「これを見つけたときの私の驚きを想像してみてください。正直なところ最初は何かおかしいと思いました。これは本の宣伝だろうって。しかしSNSで話題になると著者本人からもコメントがあり、演出ではないことが分かりました」と振り返った。
その後、この小説の著者ジョン・オファレル氏(John O’Farrell)は自身のTwitterで『The Mirror』の記事を引用し、このようにコメントしている。
「サラは『彼がこれを読んで恥を知るべきだ』と思いメモを挟んだ本をクリスに渡したのでしょうが、クリスは本を開くこともせずチャリティショップへ向かったのでしょう。小説の中の二重生活は『幼い子供を持つ父親は、赤ちゃんが生まれると急に仕事が忙しくなる』ということを揶揄した話でした。それを文字通り誰かがやっていたようですね。」
なおディーンさんの投稿には、
「行け! サラ! そこから離れるんだ」
「かわいそうなサラ、その後どうなったんだろう?」
「これは映画の始まりのようだ。私はずっとサラを応援しています」
「彼女の復讐がそれだけで終わらないことを願っています」
といったサラさんを心配するコメントが多数見受けられた。
画像は『Metro 2021年8月20日付「Woman exposes cheating husband in note found in charity shop book」』『John O’Farrell 2021年8月19日付Twitter「After @Deanoyork bought an old copy of my novel The Best A Man Can Get」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)