ピラルクー
大田原市の「なかがわ水遊園」で21日、この春仲間入りした、世界最大級の淡水魚「ピラルクー」の命名式が行われました。
名前が決まったのは、2021年4月になかがわ水遊園にやってきた5匹目のピラルクーです。
名前を付けたのは栃木市の小学4年生高坂杏子さんで、7月に園が行った一般募集に応募のあった85点の中から選ばれました。
21日は「ごりん」と仲間のピラルクーへのエサやり体験も行われ、杏子さんや家族が水槽内に投げ入れたニジマスを「ごりん」たちが勢いよく食べていました。
「ごりん」は性別は不明ですが、2018年生まれの3歳と推定され、体長は1メートル40センチと5匹の中では一番小さく、好奇心旺盛な性格だということです。
水族館は、7月30日から新型コロナウイルス感染拡大に伴い臨時休業中のため、21日は高坂さん家族と関係者のみの式でしたが、「ごりん」の命名を全員で祝い、あたたかい雰囲気に包まれました。