ウェス・アンダーソン監督の新作、9月スペインで撮影スタート！ティルダ・スウィントン出演
映画『グランド・ブダペスト・ホテル』などで知られるウェス・アンダーソン監督の新作は、今年9月からスペインで撮影開始となるという。出演するティルダ・スウィントンがVarietyに語った。
ストーリーなどは伏せられているが、ティルダいわくスペインで撮影されるものの「スペインについての映画ではない」とのこと。アンダーソン監督は「まだどんな内容もお伝えできる段階じゃないんです」とコメントしている。同作はもともとイタリア・ローマでの撮影を予定していたが、今年に入ってスペインでの撮影に変更されたとみられている。
アンダーソン監督とティルダのタッグは、『ムーンライズ・キングダム』『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』『ザ・フレンチ・ディスパッチ（原題） / The French Dispatch』に続き5度目。新型コロナウイルスの影響で公開延期となっていた『ザ・フレンチ・ディスパッチ（原題）』は、現地時間6日に開幕する第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出されている。（編集部・市川遥）
