建設業の将来の担い手を育てようと宇都宮工業高校で17日、生徒が職人から仕事の基礎を教わりました。

この取り組みは大手総合建設会社の清水建設の栃木営業所とその取引業者が高齢化が進む建設業の若い担い手を確保しようと行っているものです。

宇都宮工業高校建築デザイン科の2年生およそ40人が参加し、鳶や型枠工事など6つの業種を体験しました。

鳶工事の体験では生徒が実際に高所作業車に乗って鉄骨のボルトを締める作業の指導を受けました。

生徒たちは現場の職人の技術に触れ、楽しみながら建設の仕事を学んでいました。