小学生に日本の伝統文化に触れ理解を深めてもらおうと宇都宮市で15日、日本舞踊の特別教室が開かれました。

この教室は子どもたちに日本の伝統文化に触れてもらおうと行われているものですが、去年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、2年ぶりの開催となりました。

宇都宮市文化会館でひらかれた日本舞踊鑑賞教室には宮の原小学校の6年生およそ60人が参加しました。

日本舞踊を初めて見る子どもたちも多く、その独特な動きや仕草に見入っていました。

また、日本舞踊を体験できるワークショップも行われ、子どもたちが伝統の舞に挑戦。

日本舞踊協会栃木県支部の舞い手や舞踊家の西川扇左衛門さんなどの指導を受けながら、扇子の使い方や女性が恋文を書く仕草や動きなど日本舞踊の所作を学びました。