栃木県内17人感染 インド株のみ変異株として発表に 新型コロナ 14日発表
栃木県と宇都宮市は14日、新たに17人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
感染が確認されたのは、鹿沼市、下野市、上三川町、宇都宮市、大田原市に住む10歳未満から70代までの男女17人です
このうち1人は今月に宇都宮市のバーで発生した県内68例目のクラスター関連です。
県内の感染者は累計で6688人となりました。
療養者数は237人、重症者は11人、入院調整中は19人です。
変異株について県は14日から発表する内容を変更します。これまでイギリス株と呼ばれる「N501Y」変異株の検査を行ってきましたが、新たな感染者の多くがこのイギリス株に置き換わってきたため、今後はインド株と呼ばれていた「L452R」変異株の検査に切り替え、インド株のみを変異株として発表するということです。
14日はインド株の確認はありませんでした。
近県の状況は埼玉県で2人の死亡と41人の感染、茨城県で12人の感染、群馬県で1人の死亡と3人の感染が確認されています。