子どもたちに里山の自然を感じてもらおうと13日、栃木市で農業体験が行われました。

梅雨入り前のわずかな日差しの下、参加した11組の親子がサツマイモの苗を畑に植えていきます。

植えたのは甘味が強く育てやすい紅あずまや紅はるかの苗およそ400本です。

この農業体験は都賀町のこどもを育む会が子どもたちに自然を愛する心や命の大切さを感じてもらおうと10年以上に渡って毎年行っているものです。

今年もこれまでに2月にはシイタケの植え付け、5月にはタケノコ掘りを行うなど子どもたちに里山の自然と触れ合う機会を設けてきました。

参加した子どもたちは夢中になって、手で畑の土の感触を確かめながら苗を植えていました。

植えたサツマイモは子どもたちの手で10月中旬ごろに収穫されるということです。