5月、野球のクラブチームの頂点を決める大会で17年ぶりの日本一を果たした全足利クラブが11日、足利市長に優勝を報告しました。足利市役所を訪れたメンバーに対し、足利市の早川 尚秀市長から花束が贈られました。

全足利クラブは5月に岐阜県で開かれた全日本クラブ野球選手権で17年ぶり11回目の優勝を飾りました。大会では2回戦で連覇を目指した強豪を完封で破り決勝は競り合いを逃げ切りました。

足利市制100周年の年に優勝、そして悲願だった社会人野球の頂点を決める日本選手権の切符を初めてつかむという快挙です。早川市長は「コロナの中で市民に元気の出るニュースを届けてくれた。足利の名前を背負ってさらに栄冠をつかんでほしい」と選手たちを激励しました。

過去、日本選手権でクラブチームが勝利したことはなく今月29日から関西で開かれる選手権で勝利を目指します。