ジュビロ磐田でプレーするMF遠藤保仁(写真は昨季のもの)【写真:Getty Images】

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歴代最長のシーズン連続得点記録を「24」に伸ばした群馬戦の一撃にファン注目

 ジュビロ磐田の元日本代表MF遠藤保仁は15日、J2リーグ第14節ザスパクサツ群馬戦に先発し、決勝ゴールを奪って1-0の勝利に導いた。

 自身が持つJリーグ歴代最長のシーズン連続得点記録を「24」に伸ばした右足ボレー弾に対して「優雅なゴール」「全ての技術が高すぎ」など賛辞が相次いでいる。

 磐田在籍2シーズン目を迎えた41歳MF遠藤は、ホームに群馬を迎えた今節で9試合ぶりにスタメン出場。中盤で配球役になると、後半5分に見せ場が訪れる。敵陣左サイドでFWルキアンに縦パスが入ると、ブラジル人アタッカーはゴールに背を向けてキープし、後方へドリブルしながら逆サイドでフリーになったMF鈴木雄斗へ浮き球のクロスを送る。ペナルティーエリア内に走り込んだ鈴木は、このボールをワンタッチで左斜め後方に落とすと、遠藤が右足ボレーで群馬ゴールを破った。

 このゴールで磐田に今季8勝目をもたらすとともに、自身のシーズン連続得点記録を歴代最長の「24」に更新。”メモリアル弾”となったゴールシーンをJリーグ公式ツイッターが取り上げると、ファンからは「何だこの優雅なゴール」「この力の抜け方というかあとは当てるだけ感、流石すぎる」「全ての技術が高すぎ」「相変わらずキック上手い」「ゴールへのパスじゃん」「24年連続って偉大」といった声が寄せられ、41歳になっても錆びつかない技術に熱視線が注がれていた。(Football ZONE web編集部)