熊田が千代に伝えたのは……
 - (C) NHK

写真拡大

 連続テレビ小説「おちょやん」(月〜土、NHK総合・午前8時〜ほか)の第111回が5月10日に放送される(以下、今後のあらすじに触れています)。

 連続テレビ小説の第103作「おちょやん」は、明治の末に大阪の貧しい家に生まれた千代(杉咲花)が、数々の困難と立ち向かいながら女優の道を駆け上がる姿を描く物語。10日から最終週「うちの大切な家族だす」に突入する。

 栗子なき家で、養子として迎えた春子(毎田暖乃)とともに暮らす千代。大人気となったラジオドラマ「お父さんはお人好し」の仕事も順調そのものだった。一平(成田凌)と離縁してからは、すでに2年の月日が流れていた。

 そんなある日、鶴亀株式会社の熊田(西川忠志)が訪れる。鶴亀を退社する熊田の願いは、千代に一日だけ鶴亀新喜劇の舞台に立ってほしいというものだった。その帰り際、熊田が千代に差し出したのは、一平が書き上げた新作の台本だった……。

 「おちょやん」はついに最終週に突入。全115回を予定しており、最終回は5月14日(15日は最終週の振り返り)の予定となっている。(編集部・大内啓輔)