どれだけ互いに惹かれ合っていても、食の好みが合わないと長期的な関係を築くことは難しいかもしれない。ガールズちゃんねるに4月21日、「お酒の飲めない男性について」というトピックが立った。

仕事帰りに一人で立ち飲み屋に行ったり、休日に友達と飲み歩いたりとお酒が大好きなトピ主は、気になっている男性が体質的にお酒を飲めないことが引っ掛かっているという。「付き合ってもいないのに気が早いのですが」と話しつつも、お酒を止めるべきか、好きな男性を諦めるべきか悩んでいるようだ。(文:石川祐介)

たまに会社のお酒強い男子と飲みに行くと本当に楽しくて……」

トピ主と同様に、お酒が飲めない人と付き合うことに後ろ向きな人は多い。

「私も酒飲み。一緒に飲んでくれる人じゃないと付き合おうと思えない」
「私も酒豪でお酒飲めない人と付き合ってたけど結構困るよね 一緒に居て1人で飲むのも虚しいし」

お酒が飲めない人は「気にしないで飲んでいいよ」と気遣ってくれるが、飲む側としては気まずさを覚えやすい。加えて、お酒が好きな人は"一緒に酔っぱらっている"という一体感が好きなことも多く、1人でお酒を飲み進めることに抵抗を感じがちである。

「彼氏がまったく飲めません。自分だけ飲めば良いかと思って付き合い始めたけど、そもそも行きたいお店も、お店での楽しみ方も何もかも違う。たまに会社のお酒強い男子と飲みに行くと本当に楽しくて、別れたくなってきた」

また、恋人がお酒を飲めないと入るお店も噛み合いにくく、自分が食べたいものを我慢しなければいけなくなる。大人になると、お酒を軸にお店を決めることもあるため、性格や見た目がどれだけタイプでも、お酒が飲めないことがノイズになり、別れのキッカケを与えることもあるだろう。

「付き合えてから考えたら?」

一方、お酒を飲まない男性に好意的な意見も散見された。

「全く飲めない男性は物足りないと思うだろうけど、結婚のパートナーならあまり飲めない方がいいかな」

トラブルを起こす際、泥酔していることが引き金になることがよくある。お酒が飲めない人と結婚すれば、面倒事に巻き込まれるリスクは低くなるため、結婚には向いているのではないか。

「相手呑まないならベロベロになっても安心じゃん」
「運転してくれるし良いじゃん。ちょっと面白くないけど」

他にも、どれだけ酔っても介抱してもらえたり、運転してもらえたりするため、一緒にお酒を楽しむことができない点を除けば、意外とメリットは多くある。

とは言え、「付き合えてから考えたら?」とまだ付き合っていない相手との結婚生活を、想像するのはさすがにどうかとも思う。その男性の元カノがお酒を飲む人だったのか、お酒を飲む人をどう思うのか、などを確認してみてはどうか。