【前園真聖コラム】第322回「中村憲剛の引退に思う、選手の決断に周りはどうすべきか」
1日、中村憲剛が突然引退を発表したのは本当に驚きました。
憲剛は本当にサッカーをよく知っていて、視野が広くしかも周りがよく見えているから状況判断に優れ、さらにキックの技術も高くて正確なので、子供たちはお手本にしなければいけないプレーヤーです。
簡単に見えるプレーでもクオリティの違いを出すことも出来ますし、何より10月31日の自身の誕生日には、1年前に長期離脱を余儀なくされるほど重症を負った左足でゴールも決めるなど、衰えも見せていませんでした。日本代表ではクラブチームで出している結果が反映されなかったのは残念でしたが、日本の中でも名選手の1人だと思います。
きっとまだプレーしようと思えばできるでしょう。憲剛がプレーすると言えば川崎は契約延長したのではないかと思いますし、他のJ1のクラブからも引く手数多だったと思います。でも憲剛はきっと川崎以外でプレーすることは考えなかったでしょうし、幕引きも自分で決めました。
本人が引退を決めるタイミングは必ずあります。そのとき周りが「まだプレーできそうだから」と現役続行を求めたりする気持ちは分かります。ですがそこは選手を尊重し、他の人が押し付けてはいけないと思います。今回は憲剛の決断をしっかりと受け止めてあげるべきです。
憲剛は引退しても様々なことが出来るでしょう。もちろん指導者としてピッチに立っている姿も見たいと思いますが、彼は全体を俯瞰して見ることが出来るので、GMのようにチームを作るという立場になるのもいいかもしれません。また、オフシーズンにやっていたように解説などでサッカーを広めるということも出来るはずです。いろいろな可能性が広がっていて、今後も楽しみです。
ただ、まだシーズンは続いています。残りのリーグ戦、そして天皇杯出場も考えられるでしょう。その中で憲剛が輝く姿を見たいと思います。
憲剛は本当にサッカーをよく知っていて、視野が広くしかも周りがよく見えているから状況判断に優れ、さらにキックの技術も高くて正確なので、子供たちはお手本にしなければいけないプレーヤーです。
簡単に見えるプレーでもクオリティの違いを出すことも出来ますし、何より10月31日の自身の誕生日には、1年前に長期離脱を余儀なくされるほど重症を負った左足でゴールも決めるなど、衰えも見せていませんでした。日本代表ではクラブチームで出している結果が反映されなかったのは残念でしたが、日本の中でも名選手の1人だと思います。
本人が引退を決めるタイミングは必ずあります。そのとき周りが「まだプレーできそうだから」と現役続行を求めたりする気持ちは分かります。ですがそこは選手を尊重し、他の人が押し付けてはいけないと思います。今回は憲剛の決断をしっかりと受け止めてあげるべきです。
憲剛は引退しても様々なことが出来るでしょう。もちろん指導者としてピッチに立っている姿も見たいと思いますが、彼は全体を俯瞰して見ることが出来るので、GMのようにチームを作るという立場になるのもいいかもしれません。また、オフシーズンにやっていたように解説などでサッカーを広めるということも出来るはずです。いろいろな可能性が広がっていて、今後も楽しみです。
ただ、まだシーズンは続いています。残りのリーグ戦、そして天皇杯出場も考えられるでしょう。その中で憲剛が輝く姿を見たいと思います。
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1973年生まれ。横浜フリューゲルス、ヴェルディの他、ブラジルなどでプレー。アトランタ五輪では、主将として28年ぶりに五輪出場を決めた。2005年引退後は解説の他、少年サッカー普及に従事。2009年、ビーチサッカー日本代表としてW杯に出場。ベスト8に貢献した。