映らなくなったブラウン管テレビで、24時間生放送が見られる――

そんなツイートが注目を集めている。

一体どういうことなのか。さっそく投稿をご覧いただこう。

こちらはツイッターユーザーの俺が工藤(@sakanakudo)さんによる2020年10月7日の投稿だ。なにやら水中の様子を映している昔懐かしいブラウン管テレビ。実はこれ、映らなくなったブラウン管テレビを改造して作った水槽なんだとか。

79年製の既に故障したテレビを購入し、分解。ブラウン管を外して水槽をはめ込んだそうだ。

部屋の中にあるとかなり存在感のある水槽だが、テレビとなれば溶け込み方も見事なもの。

水槽の様子は24時間生中継であると同時に、レトロなテレビの枠のおかげでどこか昔の映像のようにも感じてしまう。どちらにせよ、飼っている生き物たちがより一層可愛く見えてきそうな水槽だ。


俺が工藤(@sakanakudo)さんのツイートより

このツイートには、こんな反応が。

「これすごい面白いです!やってみたいなぁw」
「生き物番組を見ているようです」
「懐かしい木製テレビ、これを活用するとはセンスの塊ですね!
そして中に居るのは伊勢エビに加えてカブトガニまで居ることに二度驚きです!笑」

まさかの発想に称賛するTwitterユーザーが多い中、飼っている生き物自体に驚く声もあった。ちなみに俺が工藤さんによると、ここで飼育しているのはイセエビ、カブトガニ、ワタリガニ、サザエ、スズメダイ、アワビの6種だ。

また、「回転式のチャンネルつけて餌落としたくなりますねw」とさらなる機能の提案も寄せられている。

深夜のテレビでよくある、番組放送後に流れる穏やかなお天気情報などの雰囲気が好きな人にはたまらないアイデアではないだろうか。(ライター:Met)