2020年10月1日は、中秋の名月を楽しんだ人は多かったに違いない。秋の夜空に浮かぶ満月、それはそれは神々しいものだった。

だが、所によっては、「中秋の名猫」も見ることができたという。

「中秋の名猫」? それは、いったい何なんだ......と言う人、こちらをご覧いただきたい。

上の写真付きのツイートは、10月1日に投稿されたもの。「中秋の名月と一緒に、中秋の名猫をご覧下さい」というコメントも添えられている。なんとも真ん丸な、「中秋の名猫」ではないか。これ、本当に、猫?

すぱか(@supacasupercar)さんが投稿したこのツイートには、6万2000件を超える「いいね」が付けられ、現在も拡散中だ(10月7日夕現在)。

ツイッターには、

「でもそれにしても見事な丸さ!」
「凄い。満月な寝方。 月餅のまんまですね」
「きれいな満猫」
「まん丸すぎてパッと見わかんなかった」

などといった歓声が上がっている。

Jタウンネット記者は、投稿者のすぱかさんに詳しい話を聞いた。

「落ちてる干し梅」「カップヌードルのエビ」...?


すぱか(@supacasupercar)さんのツイートより

すぱかさんは、こう答えた。

「猫の様子を見に行ったら綺麗なまん丸になっていたので、こちらの目もまん丸になりました」

猫の名前はめぐり、オス3歳で、人懐っこく甘えんぼうだそうだ。

ツイッター上では、「落ちてる干し梅」、「カップヌードルのエビ」、月餅、たまねぎ、せんべいなどとも呼ばれているが、すぱかさんは「猫!猫です!」と返している。実は、けっこう楽しそうで、「みなさんの想像力に笑いました」と語っている。

「今年は一段と美しい満猫を拝めました」(すぱかさん)