東日本大震災の被災地で育てた大麦を使用 多くの人の希望がつまった「の・ビール」
[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2020年9月15日の放送で、新たにオープンしたバーについて紹介していました。
宮城県の東松島市に新たにオープンした「CRAFT BEER BAR Terminal」。
ここでは、東松島産の大麦「希望の大麦」を使用して作られたクラフトビール「の・ビール」を味わえます。
「の・ビール」(穀町ビールのウェブサイトより)
被災者の希望が込められたビール
「希望の大麦」は、2013年に発足された「希望の大麦プロジェクト」で作られたもの。
東日本大震災で被災した農地を有効活用するために始まった取り組みです。現在は40トンもの収穫量があるのだとか。
「の・ビール」も、プロジェクトの一環として作られています。このビールには、東日本大震災で被災した多くの人の希望が込められているそうです。
「の・ビール」は、コクが深いのが特徴。ビールにもかかわらず、どこかワインに近い、ゴクゴク飲むというよりかは、しっかりと味わうビールとなっているそう。
またこちらのバーでは、地場産品を使った日替わりメニューも楽しめるとのこと。
矢本駅前ということで、アクセスも抜群ですね。近くに行った際は是非立ち寄ってみたいと思いました。
(ライター:rin.)